このレビューはネタバレを含みます
待望の2年生編。
青春スポ根ものの醍醐味のひとつ。
先輩が退き、新しい後輩、引き締まる思い。
1学年上がっただけで、部活動の風景はガラッと変わってしまうものです。
新しい低音の後輩達、みんな個性的ですね。
溶け込むまでは簡単ではなかったですが、殻を壊して皆の心が次第に寄り添い合っていく形。
相変わらず胸打たれますね。
「リズと青い鳥」とも時期は重なりますが、スポットの当てる部分が違うだけで別物の作品に仕上げているのも感動しました。
これに関してはリズと青い鳥側の芸術点でもあるのかもしれませんね。
そして新たなるメンバーで挑んだ大会。
素晴らしい演奏のシーンで涙、更にその結果でまた涙。
意味のないことなんて決してない、結果が全てでない。
成長していく過程で経験した全てのことに意味はあり、培った努力は未来の自分の基盤になる。
それを信じて、彼女達が更にどんな成長を遂げていくのかー。
これからも楽しみにしています。