このレビューはネタバレを含みます
トランスレイシャルという言葉をこの映画で初めて知った。
ただレイチェルの場合、どうも白人の両親への嫌悪が黒人として名乗り出した大きな理由に感じて後天的な理由から人種を変えたように見えるし、トランス…
黒人、白人の間にある人種の違い、肌の色の違いに対する溝の深さをより感じる作品。
黒人の立場に立ち抗議や運動をし、黒人に寄り添う白人はOKだけど、自分は黒人だと思ってると語るとふざけんな!ってものす…
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結局のところ「かわいそうとも思ってもらえない冴えない白人女性なんかより逆境に耐えて前進を諦めない黒人女性の方がカッコイイからそれになりたい」ということなんだろうか。
誰か冴えない白人女性としての彼女…
最初は、「白人なのに自分は黒人と言い張るアホ女を見てみたい」という意地悪な気持ちで観始めたんですが、最後可哀想になっちゃったよ。
結論から言うと、この人は、自分は黒人だと思う気持ちは純粋なんだけど…
なるほど、トランスレイシャルもあり得るのかもしれない。ならばレイチェルが生物学的に白人でありながら「黒人のスポークスマン」となったことがいけなかったのか。しかし誰にでも意見を主張する権利がある。つま…
>>続きを読む周囲から黒人として扱われたい
黒人の地位向上を目指したい
までは理解できても
差別を受ける黒人になりたい
が理解できない
黒人の良さには憧れたとしても黒人の受けた差別に憧れたわけじゃないでしょ
幼少…
ネットニュースでなんとなく知ってたけど、アメリカでここまで騒がれてて、今もなおその論争?が続いていることに驚いた。
幼少期の家庭環境や家族との関係が彼女のアイデンティティに影響を与えていることに間違…
BLM理解の手立てにしたくて鑑賞。白人なのに黒人にシンパシーを感じ、黒人だと偽りNAACPの支部会長まで務めたレイチェル氏のドキュメンタリーだ。
姿を偽ったとしても、黒人としちいの体験まで偽っては…