「メン・イン・ブラック」。「メン」なのに今回は女性エージェントＭ（テッサ・トンプソン）が主役。
さて、ここにどういう理由をつけるのか？と思ってたら、サラッと流すだけ。映画中もよくありがちな「男性中心の組織で苦悩する女性」という描写もなし。全体的に子供向けのこの映画ですが、これからのニューエイジを担うキッズには、女性がなぜ活躍するなんて説明なんていらない！男女が一緒だなんて当たり前じゃん！というところでしょうか。もう自然なことだよね。
優秀な女性エージェントＭもかっこいいですが、コンビを組む男性エージェントＨ（クリス・ヘムズワース）も負けずにイカしてます。スーツ姿でみせるアクションがセクシー！ジョークとアクションにグラサン。これぞあぶない刑事イズムだよね（違う）!
映画全体としてみれば、どれもこれも平均点でよくも悪くも突出したところがないところがイマイチ。だけど安心して楽しめるファンムービー
