ショーゴ

オペレーション・フィナーレのショーゴのレビュー・感想・評価

3.3
アドルフ・アイヒマン。
ナチス・ドイツのユダヤ人大量虐殺、ホロコーストに関わった責任者の一人。
戦後、ブエノスアイレスで身分を隠して暮らすこの男を、イスラエルの諜報員(モサド)達が密かに祖国へ連れ帰るべく行動を起こす様を描く。

潜入から捕らえるまでを淡々と、捕らえてからの各々の心情を色濃く描いた作品。モサドのメンバーは怒りや憎しみを押し殺してアイヒマンに対します。祖国に連れ帰り裁きを受けさせる為。
一方アイヒマンは、「一国家の罪を自分一人に押し付けるのか」と……。

またまた歴史のお勉強。
本作品の主人公で、モサドの主要メンバー
ピーター・マルキンをオスカー・アイザックが演じたのはどーしても違和感ありますが、ハリウッド映画なんでしょーがない。しかし歴史のお勉強するのに映画というのは結構重要なツールになってるんだなぁと、最近気付きました(^^;)
「ホロコースト」という言葉も初めて調べました(><)
ショーゴ

ショーゴ