ドラッグが自分にも家族にも、どれほど大きな影響を与えるか、改めて痛いほど分かった…
けど、ドラッグが良くないものっていうのは、中学校の頃から毎年耳が痛くなるほど学校で習ってきたから、今更この映画からそんな事学ばない。
そうじゃなくて、そんな「ドラッグは良くない」とかいう、ありきたりな事が言いたいんじゃなくて、自分がどれだけ過ちを犯しても、ずっと見捨てないでいてくれる、何とか自分を分かろうとしてくれる人がいる事の心強さを感じた。
自分よりも自分の事分かってくれてて、周りが自分のこと見限っても、最後まで味方でいてくれる…
その状況に甘えてしまうのは良くないけれど、それでも、一人では抜け出せない所から引っ張り上げて、それで終わりじゃなくて、そこから一緒に歩いてくれる人がいることは、本当に心強い。
ただ単にティモシーが見たくて選んだ映画だったけれど、凄くいい作品だった。