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ビューティフル・ボーイのmiのレビュー・感想・評価

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)
3.7
号泣というよりは、知らないうちに感傷的になって頰が濡れていた…という表現がよく合うと思う。確かにエモーショナルだった。期待に応えられるように頑張る姿が眩しかったし、脆くて儚いニックが痛々しかった。トイレのシーンの神々しい描写は意図的な物だと感じた。救いの手は誰にとっても必要で、それが何になるかはわからない。父親にとってどんなに手がかかる息子であってもbeautiful boyなのだと痛感した。父親が家族と住んでいる広い家が良い〜あと使われてる音楽が良すぎる。最高か。

2019.3.29 試写会
「every thing」と、言葉では言い表せないほど愛する息子に翻弄されて、現家族をボーッと蔑ろにするシーンが多々あり、父親像は胸が痛んだ。音楽が世代を繋ぐストーリーになっていて、これがまた面白い。
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