ドラッグにのめり込んでしまったニックと父親のデイヴィッドの話。
ドラッグをやめようと思ってもやめられない。
それによって周りの人達が傷つく。
見ていて辛いシーンが多いので哀しくなる。
でも、それと同時に父親の愛情が伝わってくる作品だった。
ニックは何度も期待を裏切り、迷惑をかける。
でも、デイヴィッドは何度裏切られても息子を支えようとする。
何があっても助けようとするところを見て、息子のニックへの愛情がすごく伝わってきた。
ドラッグの中毒性の怖さを改めて実感しつつも、2人の親子関係は良いものだと感じた。