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ビューティフル・ボーイのあのレビュー・感想・評価

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)
3.9
人を救うことの難しさを感じる。

自分の弱さと向き合い、乗り越えることの難しさも。

ドラッグの映画は、自分が体験したことがなく想像もできないため、その苦しみが理解できず、あまり感情移入ができない。

ただ、自分の弱さに気づき、周りが見えなくなり、自分のことがどうしようもなく嫌いになることは、だれにだってあると思う。
そんなとき、自分を見失わず、少しでも周りにいて支えてくれる人の存在に気付けたらと思う。

義理のお母さんの時折見せる複雑な表情がとても印象に残った。
"ドラッグは問題から逃げるための方法に過ぎない。"
やめたくてもやめられない、一度手を出したら終わり だれも幸せにならないドラッグがなぜここまで蔓延してしまうのか。
50歳以下の死因1位というアメリカの現実にショックを受けた。


例外はあれど、「何があっても味方でいてくれる」親の偉大さというものを感じさせられる映画だった。