ビューティフル・ボーイの作品情報・感想・評価

「ビューティフル・ボーイ」に投稿された感想・評価

ニニ

ニニの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ティモシーシャラメは文化的な家庭の大切な息子役が似合うなぁ。
エンドロールでのエモーショナルな詩の朗読が圧巻だった。
特に彼のファンというわけではないけれど、この朗読だけでも何度も聴きたい。

序盤は父デイヴは自分の理想の人生の1つのパーツとして出来の良い息子を愛しているのではと穿ってしまったが、物語が進むにつれてそのようなことは決してなく、全てを超えて愛している(I love you more than everything)という言葉に嘘はないと解った。

題材が題材だけに、観る人のライフステージでの立ち位置によって見えるものが違ってくるに違いない映画。きっとまた観ます。

Filmarks様のご招待で試写会に参加させて頂きました。ありがとうございます。

洋楽の知識がある人は使われている楽曲の背景などから読み解けることもいろいろあるのだろうなと感じ、私にその知識がないことをとても残念に思いながら観ていたので、上映後にあった音楽ライターさんのトークショーも興味深かった。

渋谷/ユーロライブ

配給:ファントム・フィルム
爽香

爽香の感想・評価

4.1
記録
やるせなさが残る終わり方がそれだと思った。
愛、欲、家族、友達、優しさ、悲しみ
それらのあり方とは。
自分をダメにする理由は自分自身に。外的要因は誘発剤。
ネガティブな時も、自分から逃げないこと。難しいけど。
nao

naoの感想・評価

3.8

ドラッグに依存してしまった息子を何とかして救おうとする父の苦悩の日々と後悔
そして何度経ち切っても頭をよぎるドラッグに手を染めてしまう息子の狂気の日々を、過去の父子とのエピソードを挟むことでそこにある確かな愛を見せると共に、それが正しいものと思い込んだ父、そして、それに苦しんでいた息子との些細な愛情のすれ違いを映し出していく

映画的なことを言えば、正直退屈に作られた流れだったように思います。時系列はバラバラで物語の起伏もない

それでも、この父と子の決してきれない関係に惹きつけられる

最愛の息子が別人に変貌していくのを、ただ見守るしかない親

変わろうとしても、行動が伴わず再発を繰り返し、もがき苦しむ息子


人は簡単には変われない

ただ変わるきっかけを与えるのは、また人であると思う


"生きていることで人生のリスタートのチャンスは訪れる"

そんなメッセージが込められた麻薬の恐ろしさと、麻薬依存というものが家庭と隣り合わせにあるというアメリカの現実を考えさせられる作品です🤔
寧々

寧々の感想・評価

3.8
🌷映画館

🌷ムビチケ

🌷記録
まあや

まあやの感想・評価

3.9
好奇心やその時を楽しむことはとても大切
だけど、それだけではいけないと気づかされる映画!!

そしてティミーがビューティフルボーイな映画
ドラッグに溺れた息子と、それを必死に助けようとする周りの人の話

父親目線と息子目線の2つが描かれているため内容自体は分かりやすかった

息子のニックは「6つの大学全てに合格し、読書が好きで、水球選手」であり優秀であったために、色んなしがらみから解放されたくてドラッグに手を染めてしまったのだと思った
これはエンドロールの詩からも分かる

父親デイビッドはニックが産まれた後に一度離婚し、親権を手放したものの「世界中の全ての言葉を集めても表現しきれない」ほどニックのことを愛しており、純粋だった頃のニックを知っているからこそ、ドラッグに手を染めたニックのことが分からなくなっていた


日本ではドラッグ依存症というのはあまり身近なものではないと思うが、依存症という面で見れば、アルコール、タバコ、セックス、など多様に存在する
作中でニックは何度もドラッグをやめたと発言していた
しかし、不安感からまたドラッグに手を染め、また後悔しての悪循環を繰り返していた
デイビッドもニックを救うために何度裏切られても信じ続けていたが、最後にはニックを救うことはできないと諦める
また、ミーティングの場面である女性は「1週間前に娘を過剰摂取で亡くしたので喪中であるが、もっと前から喪中だったのかもしれない。ドラッグに手を染めたことによって元々の娘は存在しないのだから」と言っていた
ドラッグに限らず依存症というものは、自らを悪循環に陥らせてしまうものだと改めて実感した
また、周りの人は支えることしかできず、悪循環から抜け出すためには本人の強い意志でしか不可能だという歯痒さも覚えた

依存症から救うためにはどうしたらいいのか、とても考えさせられる映画だった
真冬

真冬の感想・評価

2.5
ただただ痛くて苦しかった。
なん

なんの感想・評価

-
薬物中毒のティモシーと、その家族の物語。 ヤク中って聞くと病気じゃなくて、犯罪者としてみてしまうけど、この映画を見ると考え方かわる。ヤク中であっても、ほんとは優しかったり。才能があったり。 家族側からみるとほんとにつらかった。 親なのに何もしてあげられないの。薬物はすべてを壊してしまうんだな
感想川柳「薬物は 1人の力じゃ 抗えぬ」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)

フリーで音楽ライターをしているデヴィッドは、カウンセラーの前で真剣に息子のニックの話を始める。彼は、さまざまなドラッグを使い依存症に陥った息子を何とかして救いたいと願っていた。1年前、デヴィッドは丸2日消息不明のニックを捜していて、元妻のヴィッキーにも電話する…というお話。


今をときめくティモシー・シャラメ出演作ヾ(´ー`)ノ
基本コメディのスティーヴ・カレルも真面目なお父さん。

いわゆる薬物依存症になった息子と父親の話ですね。

息子を信頼して何度も救おうとする父親。そんな父親の期待に応えたいのに、薬を断てずに自己嫌悪からさらに薬を摂取してしまう。( ´_ゝ`)

そして裏切られる度に父親も救おうとする心、信じたい心も削られていく。



アメリカでは50歳以下の死因第一位は薬物の過剰摂取だそうです(;´д`)

薬をやらない人にとってはなんでそんなことするのか理解できないはず。(´・c_・`)自分もできません。

でも心にストレスを受ければ何かしら解消する術が必要です。人によってはそれがギャンブルだったり買い物だったりするわけで、彼らにとってはそれが薬物。(。>д<)

なぜならそれ以上ドーパミンを出すものはこの世に無いから。

最初は興味でやってしまったかもしれないけど、それが地獄への入り口と知る由もない。( ´_ゝ`)

日本の薬物矯正施設『ダルク』の所長も元は薬物中毒者。もう何十年もシラフだけど、今でもやりたくなる衝動に襲われるそう(;´д`)

こんなの克服するのは並大抵のことじゃないはず。これはもう自分の意志じゃどうしようもない。

ここまで愛情溢れる父子の関係すら崩壊するんですから。(゜〇゜;)

何回も失敗するだろうけど家族が見放したら、もう結末は"死"しかない。

中には疲れ果て、子供の死によって安らぎを得る場合もあるようですがm(__)m

まず何よりも薬物に関わらせないこと。周りに『ビビってんのか?』言われたり、恋人がやってたりすると若さゆえにやってしまう。薬物(特に覚醒剤)は自分で制御出来ないことを子供に教えるべきだなと。( ̄^ ̄)

男は金が無くなれば止めざるを得ませんが、女性は良くも悪くも稼げてしまうから特に気を付けないと、と思いました。

気になるセリフ
『これが僕だ』
『人を救うことは出来ない』
『平和と幸福など俺には劣等の証』

んでまず(^_^)/~~
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