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「ビューティフル・ボーイ」に投稿された感想・評価

Haru

Haruの感想・評価

4.4
ティモシーよ、、、まさにbeautiful boy.....ドラッグに溺れても美しいとはどういうことなのか、、、

でもあの狂った感じとか物憂げな感じはとても彼にあってる。

実話なのねーだからこんなにもどかしい感じなのか。13の理由見た時も思ったけど。これが現実だとひしひしと伝わってくるね。

苦しくなるけど、ティモシー効果でもっとたくさんの人に見て欲しい。他人事ではない、と日本人だけど思う。
実話からきているからドラマチックなことは何もないけど、薬物中毒から抜け出そうとしているのに色々な心のcomplexがほどけなくてまた陥るという悪循環をうまく描けていたと思う。

父親を愛しているからこそ、こんな状態を認めたくない、こんな状態で不安にさせたくないと思いながら、どんどんドラッグを増やしていってしまう。そこには母親が幼少期からいない、離婚しているということが絡んでいるのかもしれないし、全く関係のないことなのかもしれない。再婚した父には二人の子供ができ、彼にとっても弟と妹ができた。疎外感半端ないだろうなと。彼はそれを原因とは言わないし、それをあらわそうともしないけど、両親はそれを少しはくみ取っていたのかも。ステップマザーも苦しんでいたし、追いかけてあきらめた表情は本当の母親と同じだった。

この親子、どこかに行く際、離れる際に必ずハグして、"Everything"と言う。
父は昔初めて、離婚した妻のもとへ息子をやるときに、不機嫌な息子に対してこういった、

"If you could take all the words in the language, it still wouldn't describe how much I love you. And if you could gather all those words together, it still wouldn't describe what I feel for you. What I feel for you is everything. I love you more than everything."

”Everything?"

"Yeah, everything."



でもきっと、愛されているからこそ、伝えられない苦しみや思いがあった。それがどうしても発散できなくて、ある日手にした薬から、だんだんと溺れて行ってしまったんだと思う。

つらさを忘れられる、恐れや罪悪感を濁してくれる。それを手にとっただけだった。


家族に心配をかけたくないから、治ったふりをして出所したり、いなくなったり、また手にとっても嘘をつく。でもそのたびに彼は自分で自分を傷つけていた。死のうと手に取った大量の薬と、腕に残る酷い傷跡、吐きダコも全部彼の、彼自身の罪悪感を表しているようで、倒れたシーンはもうひたすらに沈んだ。こっちまで苦しくなる。

マークウォルバーグとあの「メイズランナー」のウィルポールターが演じる予定だったっていうのが想像つかない。でもそのふたりでも見てみたい。そういうことができないのが残念。これをウィルポがどう演じるのか、すごい気になる。
なんだか質の高い学校教材用映画って感じかしら。実話記事がベースだからなのか、テーマ的な問題なのか。出演者の演技は素晴らしく、意外にもお母さん役が絶妙。
あ

あの感想・評価

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「Beautiful Boy」を最速試写会にて観てきました。
ドラッグ依存から抜け出そうとする少年と、そんな彼を深い愛と献身を持って支えようとする父親、家族のお話。
個人的に冒頭から琴線に触れまくってボロボロ泣いてしまった...。更生したいのにまたクスリに手を出してしまう主人公が何度も父親を裏切ってしまい、自分も父親もそのたびに傷付く...という。
家族の無償の愛って凄いよね。血の繋がりがあるから、それだけでどうにか支えようと、守ろうとするんだもんね。ラストも号泣でした。
ティモシーシャラメくんとスティーブカレルさんの演技、とても良かったです。
M

Mの感想・評価

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予告を見てなんとなく想像したものよりかはすごくフラットな印象だった。
でもだからこそ実話なんだろうと思う。全然簡単じゃない。想像以上に簡単じゃない。薬物に依存する当人はどうしてもやめられないし親も愛してるからこそ助けたいでも救えない。救えたと思っても救えない。息子は父親の手をすり抜けるばっかり。嘘をつくのが上手くなるばっかり。救い方は結局分からないし「救う」ことが正解なのかも分からない。始めるのも止めるのも続けるのも自分。癌とは違う。責任は全て自分にある。環境が悪かったとしても手を出してしまえば自分の責任。「仕方ない」と言えるほど甘くはない。

今だってまだ終わってない。
今もこれからも、生きている限りずっと責任を持って選択するしかない。ここまでの「8年」は10年にだって20年にだってなれるけど、一瞬で「ゼロ」にだって戻せる。そしてこれがアメリカにおける50歳以下の死因第1位。アメリカに比べれば日本における薬物依存での死亡は少ないから、あまり馴染みのない話題ではあるけど実際にこれは起きてる、っていう認識のためにある作品だと思った。「泣ける家族愛」みたいな軽い気持ちで観にいったら結構シリアス強めで、考える映画だった。

ティモシーの演技は期待通りで「君の名前で僕を呼んで」とは全く違う顔を見せてくれた。まあハイになっててもイケメンだけど。ただでもごめんだけどニックには感情移入できなかったわ。もちろん自分が薬物やったことないてのが一番だけど。周りから愛されてることに気が付いているようで気が付いてなくて、簡単に手を振り払うのが信じられなかった。だけど相手の気持ちを考える余裕なんてないんだろうな。だからあんな事件が起きてしまうわけだし。

お父さんのスティーヴの演技も素晴らしかった。バトルオブザセクシーズのあのコミカルおじさんが...カッコよかった...
ニックとの電話のシーンで、抑えてた涙が溢れでるところで死ぬほど涙が出た。助けたくても自分は力になれず、突き放すしかもうできなくなってしまう無力さ。どちらかというとお父さんに感情移入しやすかった。まあそもそもお父さん目線ではあるから当たり前だけど。

最近ようやく観ることができた「13の理由」がとても好きなんだけど、その脚本にニックシェフが携わっていることを知って、そして今回映画を観たら少し安心した。シラフでいるだけじゃなく、彼らしい選択で前に進んでる。ジャスティンのドラッグの描写はニックのアドバイスがあったりするのかな...?


「薬物依存に苦しむ息子と彼を諦めない父親」の物語でもあるし「終わりの見えない薬物の恐ろしさ」の短いドキュメンタリーのようでもあった。


マイナスなことを言うならば、終始過去や現在を行ったり来たりするから時間軸が分からなくなることがあった。しかもそれが2つとかじゃなくて4つくらいに分けて認識するからたまに混乱したかな...分かる人には分かるかもだけど私そういうの追いつけないタイプだから笑
あと最初に書いた通り思ってたよりもフラットで、ドラマチックな展開はほぼ無い。どちらかというと行ったり来たり、グルグルする感じ。まあドラマチックなのは大抵作り話で、私達がそれに慣れすぎてるのがいけないんだけども。だから「泣けるよ!」って手放しに人に勧めるのはなんか違う気がするし、万人ウケのエンタメ映画では確実にない。と言いながら私はまあまあ泣いたんだけど。でもこういう避けがちというか、明るくない話題に目を向ける時間が持てた。目を向ける価値のある話題であることは確か。


ネットニュースとか、そういう記事でさえタイトルを見ただけで「見たいもの」と「見たくないもの」を選別できる時代だからこそ、普段の私はそれが当たり前だからこそ、知って、耳を傾けて、向き合う機会になるから映画っていいよね。ってことで終わりにする長すぎ...
hana

hanaの感想・評価

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ここ最近ちょうどドラッグのことついて調べたり考えたりしていたので、かなりしんどい映画だった。ティモシーシャラメあっての "Beautiful Boy" で、もちろんその名に相応しく美しい映像が続くんだけど、それが全部無駄に思えるくらい苦しかった。キャスト、映像、エピソードとせっかく良いものが揃ってるのに胸糞が残る。絶望。救いがない。これが薬物中毒の現実…
ノンフィクションのため劇的な展開はなく、主人公がまともで好青年だった過去と薬物に溺れていく現在のシーンが交錯しながら、淡々と主人公が薬物依存になり壊れていく様が描かれる。幸せだった家族は翻弄され、周囲の人も傷つけられる。母親が車で主人公を懸命に追うシーンには胸が締め付けられる。ラストに流れる家族の支えの大切さのメッセージはずっしりと響いてきた。

話題のティモシーシャラメが出ているので観たが、薬物の怖さの啓発映画みたいだった。日本だと薬物依存症は一般的ではないので、あまり感情移入できず。薬物が身近なアメリカらしい映画だった。俳優陣の演技は見事だったが、ストーリーの時系列が一部分かりにくい箇所があったのが難点。
Issei

Isseiの感想・評価

4.3
鑑賞後本物のNikとDavidとのQ&Aでさらにこの映画の伝えたいことがヒリヒリ伝わった気がする

同じようなムードが2時間続き安心感にどっぷりと浸かれず道路を走る車でシーンが変わっていく様子がドラッグ中毒のループと抜け出せない怖さ以上の現状を上手く表していたと思う。フラッシュバッグの交錯感も。

Davidの想いの強さが目に現れるのも印象的。


そして本人を目前に見て一番に思ったこと。
ティモシー演技うますぎ....本人そのままだったよ....
Hailey

Haileyの感想・評価

2.7
壊れていくのにティモシーがずっと綺麗。本当にずっと綺麗。時系列が多少わかりずらいところがあった。過去の美しい思い出は低画質で家は暖色。家族と崩壊のコントラストは良かったけど行ったり来たりが激しくて振り回された感。長ーいPSA。スティーブ・キャレルの父親役が好きだった。家族なんだからきっと最後まで見捨てないでしょう?って思うけど、家族だから「助けたいけど助けられないんだよ」って言える。ニックの裏切りは1度や2度じゃなくそれもまたドラッグ依存の現実。家族はいつでもずっとそこにいた。それでも帰ってこられなくなったのはニックだった。母親役の2人がなんかどことなく似てたのでちょっと困惑。車で追いかけるシーンの母親の演技にはグッときた。メッセージ性はすごく強いんだけど、たぶん2人の視点が交錯し過ぎたからかすごく長く感じた。ドラッグ依存の話は大抵、既に崩壊した家庭のせいにされるけど、あの幸せな家族の中でなるという普遍性がまた怖かった。父親の努力をもってしてさえ彼の心に触れることが出来ないことに脱力してしまう。果たしてこの作品は社会にメッセージを残せたか。そうでもない。「ドラッグ依存は怖い。抜け出せない。」それはもう周知の事実でしかない。むしろそれについてお手上げな社会に対しての皮肉かなとも思った。

@ AMC Sunset 5
Sena

Senaの感想・評価

2.0
ちゃんちゃらお話にならないヒドイ映画で驚いた。画面も音も脚本も適当、役者がいいので(スティーブカレルは1番好きな俳優だし)最後まで一応観れたが・・・ララランドのほうがマシかもしれない。(ただチャゼルのような憎たらしさ・マウントとってくるウザさは全くないので、ただただ色々なことに無邪気というかピュアなだけなのかも)なんというか、通して「はん?」っていう感想