第1章より全然面白かった!
というより第1章は慣れない世界観に戸惑っていただけなのかも
第1章では語られなかった使者達の過去が明らかにされる事で深みを増す
第1章の途中まで主人公だとも思ってなかった3人の使者の過去背景がメインの第2章、一千年前の高麗の話がとても面白く、そして悲しい
勿論現代の人物も絡み使者3人の心に変化をもたらす重要なパートになる
更に前作で無念の死を遂げた消防士の弟スホンの裁判シーンも本題に絡む重要なシーンとして並行して描かれる
この作品の素晴らしいのはとっ散らかりそうな膨大なストーリーを、描く人物の重点を変えながらバランス良くまとめているところ
勿論第1章を観た上で、今作もストーリーをしっかり追わないと細部を見落としてしまう
チープな場面も多いけど、第2章はストーリーも相まって俳優陣の演技がとても良い
感動シーンがとても多い、日本映画ではあまり見ることの無い他者への愛が溢れていたような気がする
【ストーリーについては後程追記します】