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神と共に 第二章:因と縁のsatomi無限ロイド愛のレビュー・感想・評価

神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)
4.3
第一章で韓国映画にしてはストーリーがあまり緻密じゃないなんて書いてごめんなさいです。第一章は序章に過ぎなかったんですね。鳥肌立ちましたし、泣きました。
第一章から見直さなくちゃ(レンタル期限過ぎてて悲しみ)
そしてやっぱり劇場で観たかったぞー
スペクタルな映像と際立ったキャラクター、そして深い人間ドラマになってて、すごく面白い。
そしてチュ・ジフンのヘウォンメク、かっこよすぎました。‪ヘウォンメクってこんな覚えにくい役名がスラスラ出てくるほど、ひたすらカッコいいんですけど!‬
孤独な武将とちょっとおバカな使者、長髪と短髪、汚れと美肌、衣装も幅広く楽しめ、どっちも最強な(屋敷神に負けたけど)ヘウォンメク最高!
ハ・ジョンウは芯が通っただけではない、陰翳漂う複雑なキャラクターをさすがの演技力で表現。
顔も体も目も鼻もどこまでも丸っこいフォルムの少女ドクチュンはピュアピュアな天使を体現。
3人の使者のバランスも納得。
やけに人間らしい閻魔さま、やはりそうか。
屋敷神マ・ドンソクさんも味わいありすぎ。人気あるのも納得。
スホン役の人、飄々としてて面白い。
みんな演技上手いからオールスターキャストが売り文句に終わらないのよね。
娯楽作品なので韓国の時代劇によくある大仰さ(そんなにたくさん見てないけどね)は薄めになってて、それもいいな。
韓国の芸能界もいろいろあるんだろうけどお金かけてよい俳優が揃う映画製作できる環境が単純に羨ましいです。
第三章作らないのかなー?