はる

神と共に 第二章:因と縁のはるのネタバレレビュー・内容・結末

神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ずっと見たいと思っていた神と共に1・2章やっと見れた!!

7つの地獄で現世の罪を裁いていく地獄エンターテイメント。CG使いまくり、なんでもありの超絶ファンタジーなのに、人情味や泣けるシーンもある。
特に第2章は、使者3人の前世でのつながりが描かれていて、その繋がりも本当に面白い。ちゃんと前章の展開を汲みながら話がパワーアップしていくところが素晴らしかった。

「悪い人間はいない、悪い状況があるだけだ」とか、「許しを乞うチャンスを無駄にしたことが、一番の地獄だった」とか真理をつく言葉もあって。脚本もとても良い。

7つの地獄の中で、現世の怠惰を裁かれるところがあるんだけど、現世を一生懸命、必死に生きてきたかを問われるらしい。
誰かが見てるかもと必死に生きることは意味のあることだなぁと思ったりしました。

横で見ていた母は、何でもありだな、と呆れ顔で見ていたけど、わたしはこういう破茶滅茶な世界観好き。第3章制作中の噂もあるし、続編を楽しみに待とうと思う
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