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神と共に 第二章:因と縁のkuのレビュー・感想・評価

神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)
4.2
今作は、韓国発のファンタジーアクション映画です。

内容は、地獄で開かれる死者が転生するための七つの裁判において、弁護を務めるカンニムたち3人の冥界の使者は、1,000年で48人の死者を転生させてきた。彼らは、あと1人転生させたら新しい生を得ることができる。三人はジャホンの弟スホンを最後の裁判を受ける貴人としようとするが、スホンが本来は消えるべき怨霊だったため、閻魔大王からある条件を出される......というもの。

『神と共に』シリーズの第2作目となる今作。1作目では地獄ツアーというファンタジーさや、いろいろなアクションシーンがありましたが、今作は1000年前が舞台の韓国時代劇がメインでした。

そのため、1作目のジェットコースターのようなド派手さやスピード感というものはあまり無かったですが、1作目で貼られた伏線や、3人の使者の過去について掘り下げられます😊

1作目であまり触れられなかった3人の使者はどのように出会い、使者となる前はどのような関係性だったのか全て明かされます。この関係性がなかなかに衝撃的で、まさに千年も続く因縁といった感じです😅

また、前作の主人公?であったジャホンは前作のラストであのような結果になったため、今作は弟のスホンが地獄巡りをすることに。このスホンの人生にもしっかりと驚きがあり、真相が明らかになった時は、こういうことがあったのかと驚きました。

そして、なんと言ってもマ・ドンソクが今作ではメインで登場します。前作ではそこで出るのと言うような出演でしたが、今作はしっかりとマブリーを堪能できました。腕の力で解決する喧嘩好きマ・ドンソクも良いですが、子供にデレデレのチャーミングなマ・ドンソクも良かったです😆

1章、2章合わせて280分もある大作。スホンの最終判決はどうなるのか。3人の使者の前世での関係性とは。生まれ変わることは出来るのか。1章を必ず観た上で、気になる方はぜひ見てみてください🤗
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