愛がなんだ〜。愛でも恋でも私はマモちゃんが好きなだけ！って言うけど、本当はマモちゃん一直線な自分が好きなんじゃないのかな。それが執着なのかなぁ。
角田光代の小説は映像化も含め何かゾワゾワしちゃってちょっと苦手で、このジャケットならいい感じのはっちゃけラブストーリーかなと思ったら、やっぱり何だかぞわぞわしちゃう。
動物園で未来予想図で泣いちゃうとか鍋とかウザ過ぎる。ゾッとする程頭の悪い事を言うというのは言い得て妙。山田さんのそういうとこちょっと苦手。ホント苦手。テルちゃんに追い詰められるマモちゃんの気分。と言っても、マモちゃんもなぁ。だいたい飲み屋出てタクシーに自分が先に乗る？普通女の子先に乗せて帰らすでしょ。ほんとにテルちゃんのことどうでもいいんだな。あんな男はダメだ。
ないない〜って思いながら観てたけど、実は自分も若い頃はあんなだったのかしら。まあ歳とってる分、スミレさんの自分勝手さがスッキリするけどね。
何人分かの恋愛観を見せられたけど、若い時ってこんな疲れる付き合いしてたかな。コレがリアルな現代の恋愛事情なのよって事なのかな。
