スワヒリ亭こゆう

愛がなんだのスワヒリ亭こゆうのレビュー・感想・評価

愛がなんだ(2018年製作の映画)
3.0
今泉監督の『街の上で』が面白くて、アマプラで配信されていた本作を観てみました!


今泉監督の作品は2作目なのですが、『街の上で』とは全然、違いましたね😅
まぁ「この監督はこう!」って言うには2作目なので早すぎますけど、本作は『街の上で』のストーリー構成の様に4コマ漫画の連続性を連ねる構成じゃないのは確かです。
僕はコレが気に入っていたので本作は少し残念でした。
原作があるのも驚きました。
この監督は脚本から面白い事を作って撮ってると思っていたので、原作アリでしかも角田光代さんだとは思わなかったです。
『八日目の蝉』とも違いますもんね😅
角田光代さんの情報は観終わってから知って良かったです💦


僕はこの映画の登場人物に共感ができませんでした。
好きな人の為に尽くす、でも振り向いてもらえない。その好きな人は別の人が好きで尽くす。でも振り向いてもらえない。
ここまでは良いんです。
好きじゃない人に尽くしてもらうんですけど、それを平気で受け入れるんです。
まず尽くされる事が僕は嫌だなぁって思いますね。
自分本意な人達の集まりだなって思ってしまったんですよね。
好きじゃないのに好かれてるのに気づいてて何か頼み事するとか僕はあり得ない気がします。
相手が求めてないのに尽くすのもダメですけどね💧

恋愛の話が主だっているので、それぞれ感想が違くなるんでしょう。
僕はイマイチでした。