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愛がなんだのマグのレビュー・感想・評価

愛がなんだ(2018年製作の映画)
4.2
好きとか愛とかなんだろうか

そんなことを考えさせられる映画

わかる

わかるよ

好きという感情でなくそれが執着だってことも

テルコもわかっていた

オレもわかっていた

そんなものはもはやどうでもいいってことを

それでもあの人のそばにいたいことを

そして正解はないってことも

愛ってなんですかねってセリフがあって

テルコはそんなもの綺麗事だという

それは自分を肯定する言い訳だと

ホントそうかもしれない

オレにも似たような人がいて
同じように呼ばれたらすぐに会いに行ってしまう人がいる
執着だなんてとっくに気づいていた
でも一緒にいるとすごく楽。
好きなのか愛してるのかはもはやどうでもいい

追記
思い返すと執着を持つ側と持たれる側、持たれる側は持つ側のことを好きではない
でも無意識に都合よく使ってしまう
傍から見ると全然大事でも大切でも無い扱いしちゃうんだよね
執着する側は気にかけてもらえるから嬉しくなっちゃう
で、「それがお互い心地いい関係」になる
だから簡単にヤらせてくれる
寂しい
自分は寂しい、でも相手は寂しくないかも
劇中、中原青くんはそれに気づいて関係をやめたんだよね
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