想像していたよりもずっと幸せな気持ちで見終わった。最初は過去の自分の恋愛とか思い出してむずむずしたり、胸の奥がぎゅっとなったりした。けど最後はなんだか笑えてきて、愛がなんだー！って気持ちになって、笑顔でエンドロールを迎えた。
ナカハラが言ってた「そのポジションが自分じゃなくてもいいのかもしれないってことに気づいちゃったんですよね」っていうのがすごくしみた。私じゃなくてもいいかもしれない、たまたま私がその順番に立ってたからなんて思ってたけど、そうじゃなくて大事なのは今そこに私がいることなんだなあって。自分だけを愛して欲しいっていう気持ちを拗らせてしまうけど、ニュートンが重力を見つけたのであって、後世に誰が重力を見つけようがニュートンが見つけたんだからもうそれでいいんじゃないかと思った
ちなみにろくでなし男にもいろんな種類があると思っていて、一緒にいるときはとっても大切にしてくれる系(不倫男とか、DV男とか)や、粗末に扱われるけどなぜか好かれる系などがいると思うのですが、マモくんは圧倒的後者でした！
