評判がいいので上映拡大されたタイミングで鑑賞。
愛の本質に迫る作品だった。
本当にクソみたいな男と女しか登場しなくて、テルコなんて特にこういう背がちっちゃくてちょっと服がダサくてなんか家事が上手くて恋愛体質みたいな女?まじで嫌い……って思ってたのに(酷い)、まあ最後まで全員クソだけど、
なんだろう、なんでこんなに感情移入しちゃうんだろう。なんでこんなにあー、、分かる、、って思うんだろうか。
愛って献身的になることなんだろうか?他人からの愛は重たくなってしまうんだろうか?どうやって幸せになるんだろうね。みんな一方通行だった。好きって言えない関係性でもお互いがいいならそれでいいかな。だめ?それじゃ幸せになれない?
仲原くんの愛に泣いた。分かる。まじでまじで好きじゃん。。仲原はまじでだめだレビュー書いてるだけで思い出し泣きしてきた。
角田光代ってこんなかんじだっけ。構成と、適度なフィクション感が、小説感があった。
結局どうやって幸せになるのかは分からなかったが、誰かを好きになるのっていいよねと思ったりした。まあ会社帰りに1人でレイトショー観てる身分ですけど。。
シアター内はテルちゃんみたいな女とまもちゃんみたいな男の組み合わせの人たちがちらほらいる六本木のレイトショー、勝手にこちらがエモくなって帰りました。