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愛がなんだの553のレビュー・感想・評価

愛がなんだ(2018年製作の映画)
3.9
自分には振り回されないような、手の届かない存在だからこそ憧れを抱いてしまうんよね〜。
一人ずつの人物描写が丁寧で面白い作品。

テルコちゃんみたいに尽くす恋愛をしたことはないけれど、過去に好きな人に媚びてつまらない自分になっちゃって自己嫌悪したことはある…あるなぁと胸がズキっとした。相手の為ではなく自分の為のしょーもないやつ。

自己犠牲の伴う行動は結局は自分のことしか考えていないわけでそんなことは簡単にバレて相手の目には浅はかに映ってしまう。

すみれさんはアッサリしていて言いたいこと言っちゃってカッコええなぁ。ストレスフリー。すみれさんというか江口のり子さんのオーラがすごい。
中原くんの英断、良かった!幸せになりたいっすねぇと咽び泣きながらコンビニの前で金麦で乾杯したい。
葉子ちゃん、守と同じことしてるように見えるけど本人的には違う感覚なのかな…。

自分自身を大切にすることがお互いの為になる…そんなことはみんなわかってるはず。
恋だとか愛だとか定義してみたって好きで突っ走ってしまう想いは止められない。好きというかこれはもう執着の域だって本人も分かってる。
執着をやめるにはどうしたら良いの?本人はやめたいわけでもなさそう。沼だな…(´・_・`)

テルコちゃんはかなり狂っていて観ているぶんには面白い。自然とうっとりして笑みが溢れちゃう感じ。強い。

エンディングで流れる甘くて優しい曲なんなん?反則。