MK

愛がなんだのMKのレビュー・感想・評価

愛がなんだ(2018年製作の映画)
3.8
恋は喜劇、あなたには悲劇。
なんて歌詞があったけど片思い女性の葛藤、悶絶を二時間ばかり疑似体験した感じ。

結婚式の二次会で知り合った恋人同士ではないけど、ご飯を食べたりお酒を飲みに行ったり、時々エッチなんかしちゃう友達?

まぁ男の子からしたら告白もしてないけど、看病してくれたり飲みに付き合ってくれたり、なんならエッチまでさせてくれちゃう都合のいい女の子?相手もまんざらじゃなさそうだし…割り切ってんのかな?ぐらいに思う気持ちも分からなくもない。

でも恋してる女性の立場に立てば相手の気持ちを汲み取ることのできない自己中心的な男でしかないんだろうなぁ。

という訳でどちらの立場で観るかで恋愛なんて喜劇にも悲劇にもなることを改めて実感。

でも、テルちゃんはうまくいかないことをマモちゃんのせいに絶対しないのがすごいなぁと思った。全てを許せるみたいな感情、情けないけど持ったことない…女性のアイコンにはならないかもしれないけど女性って強いなぁと思い込み。覚めた時の怖さもちょっと知ってるけど…。

今泉監督の最近の作品は可愛くて好きだけど、ちょっとゲス感とイライラ感の少なさに物足りなさを感じていたので、久しぶりにコレコレって思える感じはよかった。

さよならくちびる、で好感を持ってしまった成田凌クンはカッコイイのに自信がないキャラでなんとなく親近感湧く。

結構彼のイライラキャラ好きだったから逆の順番で観れば良かったかも。