なすび

愛がなんだのなすびのネタバレレビュー・内容・結末

愛がなんだ(2018年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ずーーっと観たかった映画

岸井ゆきのちゃんがかわいかった
心当たりのある人にはとっても苦しくなれるいい映画です

電話きて平静を装いながらニッコニコしちゃう感じとか。最初は大事にしてくれたのにだんだんの感じとか。ちょっとした言葉でどこまでも舞い上がっちゃう感じとか。周り見えなくなっちゃう感じとか。好きなわけないじゃんって、どんなかたちでもいいから会おうとしちゃうところとか。頼まれてもないのに部屋掃除しちゃったり。それで付き合ってもないのに結婚とか想像しちゃったり。

別に遊ばれてるのはわかってて、でも好きだから、気づかないフリしてる。

岸井ゆきのちゃんは、ずば抜けて美人とかものすごくスタイルがいいとかじゃないけど、まっすぐな瞳で無邪気な感じに笑う口元がすごく綺麗で、引き込まれるなあ。
成田凌は安定にエロくて最高でした。

仲原は逃げてなんかないと思う。幸せになってほしい。

葉子ちゃんは、本気で気づいてないんかなあ、自分が嫌ってる父親とやってること同じだって。まあやってる側は気づかんよなあ、居心地いいもん。
わたしは基本的に遊ばれちゃう側だけど、でも、あーいま遊んでる側だな、罪だなって感じるときあるし。遊ばれる側のつらさ知ってるはずなのにね。

いつ連絡来てもいいように、常に部屋綺麗にして飲み物とか準備して遅くまで寝ないで通知待ってたの思い出しました。ちょうど一年ちょっと前。バカだよねえ。

わたしも、マモちゃんになりたいです。
なすび

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