ガーコ

みとりしのガーコのレビュー・感想・評価

みとりし(2018年製作の映画)
4.5
予想外に素敵な作品に出会えました。

期待しなかったのが逆に良かったのかもしれない…。

生と死がテーマ映画だったので、ちょっと入りにくいかと思っていましたが…。

そんなこと全くなく、とてもわかりやすい良いて映画でした。

自分が死ぬ時について、具体的に考えたことがなかった私。

よく歳をとると、自分のお墓のこととか、財産のこととか、お金に関することばかり考えてしまいがちですが…。

この映画では、自分が最後にどんな姿で死んでいきたいかを考える映画。

病院で苦しみながら、管を全身に入れられて苦しむよりも、安心できる我が家で家族に見守られながら死んでいきたい…。

自分の死生観を決めることって、意外と重要なんだって思いました。

最近は、孤独死がよくニュースになってますが、誰にも知られずに死んでいくって想像以上に辛いのかもしれない。

1人孤独に死ぬよりも、大切な人や愛する家族に看取られて死ぬことの幸せって、思った以上に大切ですね。

自分の死をまだ具体的に考えたことは正直なかったけど…。

これから自分の人生最後をどう過ごすか、色々と考えさせられました。


また、この映画では、みとりしという仕事があるって事を教えてもらいました。

人の死ぬ最後の瞬間を看取ることで、安心してあの世に旅立てるということ。

安心感って人間にはとても大事なことだと思います。

誰かが側に寄り添ってくれているだけで、人ってあんなにも安心できるってことを学ばせてもらいました。

素敵な映画をありがとうございました。