夢生

みとりしの夢生のレビュー・感想・評価

みとりし(2018年製作の映画)
3.7
『みとりし』と言う存在を映画で初めて知りました。
その人たちは決して医療行為は行わないけれど、本人の希望する形で温かい死を迎えられるよう、旅立つ人をサポートする「看取り士」
超高齢化がもたらす『多死社会』これからの日本に絶対に必要となる時が、近い将来くると思いました。
身寄りのない独居老人。
家族がいても疎遠になっている人。若くして小さな子供を残して逝かなければならないと言う現実を受け入れがたい人。
ひとりで死を迎えるのが、不安で怖くない人などいないと思います。

死は決して特別な事でないのだけれど、
せめて最期はやさしく、穏やかに、安らかに、訪れてほしいと誰もが望むはず。
1人で抱えきれない不安や恐怖を、ただ寄り添ってそばにいてくれるだけでもいい。
少しの間でも心和らげてくれる人がいれば、それはかけがえのない存在になると…