山本

銃の山本のレビュー・感想・評価

(2018年製作の映画)
3.4
全編白黒映画。主人公の青臭い独白に苛立った。せっかく映像なのだから、表情の変化などで魅せるのも大事だよね。でも中村文則の小説を読むと、よくあの文体を表しているなとも思う。つまりあの青臭い独白は中村文則っぽい。主人公が殺人の道具を手に入れ道を外れるというストーリーも含め、デスノートっぽいかもしれない。いろいろ鼻に付くところはあるが、白黒の画面はなかなか興味深かったので、他にも白黒映画を観たい。
12月30日、テアトル新宿で鑑賞。2年ぶりにTCGメンバーズカードを買った。
山本

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