さくぞー

銃のさくぞーのレビュー・感想・評価

(2018年製作の映画)
3.4
シンプルなタイトルと雰囲気に惹かれたが、まさかノワールとは。
原作があり、台詞回し(モノローグ)が正にそういう感じ。それにモノクロ画面やクラシックが絡んで正にノワール映画という感じで嫌いじゃなかった。
話は強烈なものはなく、ベッドシーンが何度も入ったりするので、実際は97分だけど体感は110分くらいの長さを感じた。けど終盤の演出は原作の小説では出来ないもので、ノワールだったことを利用していて「おっ」と思った。
ジャルジャル後藤の演技が上手い。リリー・フランキーも好きになってきた。村上虹郎の演技も聞き取りづらかったりするけど随所の表現は凄く良かった。
さくぞー

さくぞー