闇動画2の作品情報・感想・評価・動画配信

闇動画22012年製作の映画)

製作国:

上映時間:55分

ジャンル:

3.2

「闇動画2」に投稿された感想・評価

まだまだ足りない。
もっと自分の心を深く傷つける恐怖がほしい。
 2012年。チョー怖い。超低予算の心霊ビデオの撮影、女の幽霊が出るという橋の近くに来た女性タレントが「私ここ知ってる気がする」と言いはじめる「デジャヴ」でスタート。車オバケや理屈のつけ方はわかりやすすぎてあまり好きではないけど、橋の真ん中に赤い靴が置いてある所から車に戻るまでが抜群に禍々しい。「温泉旅館」もオバケそのものはたいしたことないけど、最後の断末魔がトラウマもので印象的。
「ストーカーの正体」は音の怖さと気味悪さで牽引しておいて、ごく控えめでおぼろげな霊の背中で落とす。マジでおぼろげなので、我々は画面を凝視せねばならないのだ。いやぁ意地悪だなぁ。雑に開いた郵便受けが跳ねて音を立てるあたりは恐怖と同時に映画っぽいかっこよさもある。先に字幕で「このあとどうなったか」を出すことで現象の力を増幅させる技は他のビデオにもあるが「ある一家」がいちばん顕著だ。悪い赤子のような顔が大変邪悪なモノに見えてくる。
 トリの「思い出の校舎」は記憶を包む静かな校舎が怖いもの厭なものにどんどん蹂躙されていくのがおそろしくもあり一種の気持ちよさもある。最後のブラーン…… の最悪のリアリティもすごいけど、自分としては歪んだ校内放送の気持ち悪さを推したい。オバケがギャーッ! ではなく、悪いものを観てしまったという気分が残る。その「悪いもの」のバリエーションが豊かで素晴らしいのだ。
デジャヴ、温泉旅館、ストーカーの正体、ある一家、思い出の校舎。
紙の人形が結構クオリティー高くて笑った。
校舎の放送とか不気味で凄くいい。
t

tの感想・評価

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『デジャヴ』橋上で赤い靴を履く行為、『ストーカーの正体』紙人形(そして中に書かれた文字列のレイアウト)、『思い出の校舎』首吊死体の質の高さ(付きまとう土井先生の影)
はい

はいの感想・評価

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クセになってきた…
人型のメモ可愛い
挿入されるテロップの文で使われてる助詞がおかしかったりとそういう粗はもったいないとは思うけど、「ストーカーの正体」と「思い出の校舎」のクオリティはかなり高い。
あと、掌編の「ある一家」は幽霊の姿より顔にモザイクのかかった赤ん坊の方が怖かったりする。赤ちゃんって成熟した人間とは異質の動き方をするからモザイクを通してみると不気味に写る。それと「この家族は9ヶ月後に一家心中した」っていうその9ヶ月っていう数字が絶妙に嫌で、ここだけ文芸的な怖さ?があったりする。
いも

いもの感想・評価

3.0
「デジャヴ/温泉旅館/ストーカーの正体/ある一家/思い出の校舎」収録
冒頭のデジャヴがつまんない上に長くて早く終わんないかなーと久々に思ってしまった
スラッシャー映画とかでよくある車で逃げたいのにエンジンかからない!早く車出して!シーンのぐだぐだがちょっと面白かった
デジャヴ=残留思念
今回はストーカーの正体が意外性があって面白かったかな
超能力とか言われたら「そりゃ反則でしょう」とは思った
思い出の校舎は先生と生徒間の関係性をもう少し描いても面白いかなと思いました
muscle

muscleの感想・評価

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圧倒的に『思い出の校舎』。誰もいない廃校に忍び込むと、いきなり異音で校内放送が流れてくる。崩れかけた職員室に向かうとそこには首吊り死体が…、なんだけど、首吊り死体があまりにもリアル。首が伸び切っていて、今にも胴体と頭が皮一枚で繋がっていて、予想していたようにやがて千切れる、ゲロをカメラに吹きかけながら。廃校をさまよってる人影と、なによりも天気と草と泥の混じった雰囲気。後ろに死者が立っていてもおかしくない異界の霞。美術の労力は邪教ともども闇動画シリーズは頭ひとつ抜けてる。
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