こぼちゃん

ランボー ラスト・ブラッドのこぼちゃんのレビュー・感想・評価

3.8
監督 エイドリアン・グランバーグ、シリーズ5作目。ベトナム帰還兵の傭兵アクション。R15指定、暴力・スプラッター。

ランボー(シルヴェスター・スタローン)は、アリゾナの牧場で旧友のマリア(アドリアナ・バラッサ)と孫娘のガブリエラ(イヴェット・モンレアル)と、家族の様に暮らしていた。メキシコでガブリエラの実父マヌエルを見つけたと友人のジゼルから聞く。

ガブリエラはメキシコに会いに行くと、父親はそっけなく、マルティネス兄弟のカルテルに誘拐され、薬漬けにされた上、売春宿に売られてしまう。助けに行くが返り討ちに遭ったランボーは、ジャーナリストのカルメン(パス・ベガ)に助けられるが。

★メキシコは治安が悪く、麻薬、誘拐、売春、臓器売買のカルテルが日常茶飯事、横行している。家族同様の少女の復讐に立ち上がるランボー、牧場と家に様々なトラップを仕掛け返り討ちにする。シリーズで一番、スプラッター多め。

★1982年から2019年まで、40年間弱のランボー・シリーズ。
1. ベトナム帰還兵の孤独。
2. ベトナムに残された米国の捕虜を救う。格好だけのCIAを正す。
3. アフガンで捕らわれた友人を救いソ連軍を倒す。
4. 現地ゲリラとミャンマー軍を倒す。
5. 愛する家族の復讐でメキシコのカルテルを返り討ちにする。

ラストで夕陽を見ながら、顔が細かった若きスタローンから、各シリーズで戦うランボーのフラッシュ・バックが回想される。胸あつでした😎😎。
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