Hiroki

ランボー ラスト・ブラッドのHirokiのレビュー・感想・評価

4.5
実家に帰って平穏な暮らしのランボー。友達のマリアとおしゃべりしたり、マリアの孫娘のガブリエラと馬に乗ったり、時々追跡の名人として山で遭難した人を見つけるボランティア活動もやったり。

前半の日常パートちょっと長いな…と思ってしまったのが正直なところ。しかしこの溜めのおかげでランボーと同じ気持ちになり、そこから。

「人命軽視と公共物破壊しまくり賞」は伊達じゃないっ!







※ここから内容に触れます








行方不明になったガブリエラを救出するため単身メキシコに突入。「まぁランボーだしなんとかなるっしょ」と思ったら麻薬カルテルに囲まれてフルボッコ。「ガブリエラもなんだかんだ生きてるでしょ」と思ったら…これはマジで悲しかった。そりゃ復讐に燃えますわ。ランボーらしからぬ展開の連続にソワソワ。

ここからはもう「人命軽視と公共物破壊しまくり賞」受賞も納得の展開!

カルテルのボスの弟の首をとり、宣戦布告!殺しのDIY&ランボー怒りのダンジョン!

実家にいるのになんで地下で暮らしてるの…てかトンネル!?と日常パートでやはりランボーはランボーなんだ…と思った瞬間。あのトンネルをフル活用した処刑場。

最新の装備と派手なカスタムで攻めてくる麻薬カルテルに対し、あり物でサクサクっと仕掛けを施し、様々な殺し方をみせてくれるランボー!マグネシウムぶっ込んだソードオフショットガンが放つ光は笑った。

残酷描写も相変わらず。頭が消し飛んだりするのはもう当たり前。鎖骨引っ張り出して折ってみたり、色々凄い。極めつけはラスト。弓矢で貼り付けからの体を自慢のナイフで引き裂き心臓を鷲掴み…!「お前の心臓を…」みたいなセリフが確かに戦う前にあった気がするが、モノの例えでガチでやるとは思わなかった。これぞ有言実行。

ありがとうございました!

途中集中力を削がれるハプニングが起きた(完全に自分が悪い)ため、ちょっと消化不良な部分があるから、次は吹替でもう一回みたい。
Hiroki

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