夏色ジーン

ブラッド・インフェルノの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

ブラッド・インフェルノ(2017年製作の映画)
2.5
感想川柳「耐えられない そんなシーンは ありません」

予告が気になって観てみました。φ(..)

洪水で廃墟となった町に、映画の撮影のため車でやってきたカーラをはじめとした6人の若者たち。しかし、途中で車が立ち往生してしまい、仲間が最寄りのガソリンスタンドまで助けを呼びに行っているあいだ、カーラは2人の仲間とともに3人で、撮影のため墓地へ向かう。辺りがすっかり暗くなった頃、一行は車に戻ってくるが、車に残っていたはずの仲間の姿がない…というお話。

ここの舞台であるアルゼンチンの『エペクエン』は実在する本当に水防した街で、2013年に干ばつで再び姿を現したそう。(;・∀・)

予告もかなり刺激的でパッケージにも『あなたは何分耐えられるか?』という挑戦的な謳い文句。( ̄▽ ̄;)シッチェス・カタロニア映画祭で監督賞も獲ったというから観てみましたけど、思ったよりグロくも怖くもなかったf(^_^;

たぶん『テキサス・チェーンソー』と『ヒルズ・ハブ・アイズ』に似てるからだと思う。(・・;)たまにデジャヴる。

残虐なシーンにしても意図が分からないというか、テキトーにやってる感じがして怖くない。(/o\)意味深なおじさんもあまりに中途半端だな…。効果音が少ないのも迫力がないというか物足りない。

それに足をミンチにするのにジーンズや靴ごとやるのはどうかな?・・・(;´Д`)

ラストは完全にB級作品のそれでした。(-。-;)結局最後まで消化不良でしたね。未だ発展途上の南米映画と思えば納得。

人類の負の歴史などを対象にした観光『ダークツーリズム』というのがあるみたいで、エペクエンに近付けたくないのかな?それとも逆に来て下さい的な?( ゜ρ゜ )


気になるセリフ
『あたしはあんたら観光客のトイレ掃除係じゃないんだ』正論( ̄¬ ̄)


んでまず(^_^)/~~