ありんこ

永遠に僕のもののありんこのレビュー・感想・評価

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)
2.5
1971年にアルゼンチンに実在した17歳の犯罪者をモデルにした作品。天使みたいな美貌の巻き毛のカルリートス。ただし平気で嘘をつく。空き巣をしているうちはまだよかったけど(よくないわ)、学校で仲良くなったラモンとその父親のホセと共に銃砲店の窃盗に手を染めていき――

ラモンも美男子だったから、完全に腐女子が喜ぶ感じ(偏見ごめん)。ただ、現実は純粋な恋愛などなく、罪なすりつけたり、見捨てたり、友情も何もなく。物語は破滅に向かっていくしかない。
個人的にはカルリ―トスの両親に寄って「何が悪かったんだろう」と考えてしまった。大人になっていく中で親に隠し事はするだろうけど、もうこんなことされたらどうしようもないよな。
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