のんchan

永遠に僕のものののんchanのレビュー・感想・評価

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)
4.9
2019.8.23新宿武蔵野館で3本鑑賞したものの、その内2本(火口のふたり&パラダイス・ネスクト)は私的にイマイチだったけど😔

この作品1本で私は元が取れた感じ✨♬🕺🔫💫👏🥰👍💕🙌

内容は書かれている方が他にいらっしゃいますので、違う観点から少々お喋りさせてください‼️

〜〜* ‧˚₊*̥〜〜* ‧˚₊*̥〜〜* ‧˚₊*̥〜〜* ‧˚₊*̥〜〜* ‧˚₊*̥〜〜

2006~2007にブエノスアイレスで暮らしていた私は、とにかく画面からプンプンと匂わんばかりのアルゼンチン🇦🇷臭が嬉しかった❣️

①まず色合い❤️🧡💛💚💙💜
街並み、家具、小物、ファッション、食べ物等何をとってもあちらはとってもカラフル‼️
(カルリートスの赤パンツがカワユ過ぎ🤣)

②そして音楽♬🎶🎵
港町でもあるブエノスアイレスは、ドイツ🇩🇪からアルゼンチンタンゴで有名な楽器バンドネオンが入って来たり、キューバ🇨🇺からは土着的な民族音楽も流れて来て、街の中は本当に色々な音楽が溢れかえっている‼️
(冒頭からカルリートスのダンス🕺が見られてハチャメチャなんだけど、も〜〜う一緒に踊りたかった💃)

そんな関係もあるせいか?とにかく今回使われている音楽が全曲とっても良い🌟
ピタッと来る音が場面場面に流れて最高に楽しい🎶

③アルゼンチンの細かな慣習
人より牛🐄の数が多過ぎるというだけあり、牛肉がとにかく安い‼️
なので、カルリートスの打撲した顔に生の牛肉をペッタリ貼って冷やしていたシーンには笑えた😆
それからカルリートスの大好物がミラネッサ(牛肉薄切りのメンチカツ)だった🤤本場は安くて美味い😋

そしてハグね💞
あちらはとにかく触れ合う❣️
挨拶はお互いの右のホッペを付けてチュッと音も出す😘

警官👮‍♂️の緩さとか、電車の中で芸を披露して物乞いするとか....
上げていたらキリがない程のアルゼンチンがいっぱい詰まってた‼️

補足として...
アルゼンチンの人種比率として、イタリア系35%強スペイン系30%弱なので、大きく分類するとヨーロッパ系のみで97%にもなる人種です。
混ざり合ってるので、ま〜イイ男イイ女が沢山います。街中はみんな俳優みたいだよ✨
公用語はスペイン語🇪🇸なのでラテンの明るさそのもの。スペイン語大好き♥️
私感としては、とても情が深くて、その中にも若干シャイな部分を持ち合わせている国民性を感じていますが....

〜〜* ‧˚₊*̥〜〜* ‧˚₊*̥〜〜* ‧˚₊*̥〜〜* ‧˚₊*̥〜〜* ‧˚₊*̥〜〜

そうそうブエノスの親友にメールしてこの事件の事を聞いてみたら↓のような返事が...

Hola Gran Amiga😃😘❤️
Fue historia triste y real👺
El sigue en carcel.
Pidio muchas veces ayuda para salir y no fue dada....

真実の悲しい実話で、彼はずっと刑務所に入っている。
何回も出獄の助けを求めたけど、それは与えられなかった。

だよね〜アルゼンチン史上最悪事件だからね🤬

〜〜* ‧˚₊*̥〜〜* ‧˚₊*̥〜〜* ‧˚₊*̥〜〜* ‧˚₊*̥〜〜* ‧˚₊*̥〜〜

大好きなペドロ・アルモドバルが製作に携わっているせいか、ルイス・オルテガの脚本が私の好みにバチっとハマったようで、とにかくとっても楽しめました💫💫💫
のんchan

のんchan