Rocko

永遠に僕のもののRockoのレビュー・感想・評価

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)
3.4
ボリボリボリボリ…
上映開始から100分余り休むこと無くポップコーンを食い散らかすノイズに耳を塞ぎながら鑑賞するという最悪の環境でのスコア。
自分の近くの席なら必ず注意するが、結構離れた場所から聞こえる。近くの人最悪だったんじゃなかろうか。因みに満席。
最後の20分ぐらい静かだったので100分以上周りに迷惑かけて夜ご飯完食したんでしょうね。

ロレンソ・フェロ君目当てで観に行った。
途中で実話ベースなのを思い出す。
幼少期に何かされた訳でもなく、愛情に飢えたような自分勝手な生まれつきサイコパスなのか、はたまたそれを演じて楽しんでいるのかベールに包まれた殺人鬼の犯罪の積み重ねを観るのは映画でも楽しめない。
全くの実話では無いようですが。

ロレンソ・フェロ君は可愛いけど何故かパンイチでもエロさが伝わって来ないのよね。幼児体型だからか唇以外からセクシーフェロモンが届きませんでした。
スクリーンいっぱいに映るお顔はめちゃくちゃ美しかったです。

アルゼンチンのペドロ・アルモドバル製作と聞いて『人生スイッチ』のようなアクの強い作品を期待したら割と淡々と進むのね。
作品から何かを伝えたいというより、犯人はこんな人物でした、フィクションでオシャレに味付けしましたとの様にしか感じられず、ボーイズラブも中途半端でイマイチ響かない作品でした。

全てポップコーンのせい🍿

2020年8作目
Rocko

Rocko