りょーこ

永遠に僕のもののりょーこのレビュー・感想・評価

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)
3.3
これまた邦題が余計
原題:EL ANGEL でいいのに☆

そんな天使が無邪気に生きたいように生きて、周囲をハラハラさせる実話ベースドラマ。

見た目だけは本当に天使(*´ω`*)
ブロンドくりくり毛でピュアさ爆発させながら、息をするように盗みや殺しを行う…

何かしら欠落しているんだろうけれど、それを忘れさせる程のあまりにもな魅力が恐ろしい!

ググったら、本人もマジ天使だった!!



1971年ブエノスアイレス。

美少年カルリートスは、日常的に不法侵入や盗みを繰り返していた。

ある日、同級生のラモンに出会い、前科者である彼の父親と知り合ったことで、さらに犯罪行為を加速させていく。

ついには殺人までも平気で行うようになり……



"他人の物"なんて存在しない

なんてイケメンなジャイアンなんだ(笑)

スペイン語の語感と音楽が心地好く、画面もひたすら美少年で癒される。

しかし行われていることは酷い!
まあサイコパスと呼んで良いのだろうな。

そんなカルリートス役ロレンソ・フェロ♪
ティモシー・シャラメより好きかも(〃∇〃)

邦題はダサいというか、間違ってると思うんですよねぇ~
確かになんでも手に入れたがるけれど、それを永遠に自分のモノにしようとはしていないんですよね。
すぐ飽きる。

手に入れる行為が重要なんですよ。
だから永遠に何かを保有していたいのではなく、求めていたい、なのでは?と。

なーんて考えつつ、ちんこのボカシにイライラしつつ、画面からイイ匂いがしそうな程の美に骨抜きにされたのでした☆
りょーこ

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