このレビューはネタバレを含みます
美少年が人を殺しまくる映画、という認識で観たので失敗。交通事故起こす前のシーンまでこれが恋の話だとは気がつかなかったよ。カルリートスがラモンのこと好きだとして振り返るとうわーー!!というシーンがいくつかあるので、やっぱり恋の話だとして見直した方がいい気がする。
「マリリン・モンローみたい」の言葉を大切に覚えておく健気さがとても良いよね。一緒に死ぬつもりだったのに一人だけ生き残っちゃったのかなと思うと切ないな。
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2回目観たけどわかんなかったな。これ恋の話か?
モノローグがないのと表情があまり動かないのでカルリートスの気持ちが読み取れない。他の人たちは結構表情で気持ちを表してくれてるんだけどな。でもバーナーで焼いて金庫開けよう!っていったのをラモンに止められた時に天井に向かって発砲した時のカルリートスのイラッとした顔はかなり良かった。
カルリートスの考えてることがわからないのと、殺される人が殺されるためだけに登場してるのでどちらにも感情移入できないまま淡々と流れてしまった。なんかよくわからないまま終わってしまうんだけど、画面は美しいし、音楽も楽しいのでまぁいいか。