ほとんどが音だけの映画
この映画は観客の想像力を試す全く新しい作品だと思う。ヘッドホンから聞こえるのは被害者の女性の叫び声、犯人であろう男の声、降りしきる雨音、現場で調査する同僚の声などなど。
音やセリフを聞き、字幕を読んで状況を想像するのは何かと読書やラジオを聞いている感じがした。
映画館でこんな体験をしたのはほんとに初めて。
また、“ギルティ“というタイトルの意味は2つの意味があることを感じさせる。
ある場所とまたある場所にいる“ギルティ“がこの物語を加速させたのかもしれない。
部屋にこもりがちの人におすすめ。