すぽんてぃにあす

ライリー・ノース 復讐の女神のすぽんてぃにあすのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ピエール・モレル監督によるリベンジアクション映画。

納得のスコア。
復讐に至る導入から締め方まで、標準的な内容より長ける要素もあれば劣る箇所も。
総括して平均点丁度な内容でした。

下げて上げる、リベンジもののお決まりパターン。
復讐のターゲットを満遍なく狙っているのは丁寧さが窺えた、生粋の悪党以外にもそこ行くんだねっていうのが個人的に好き。
ただ殺された後の映像やメッセージだけじゃなく、その瞬間も演出して欲しかったなぁ。
例えば胸糞弁護士とか、どんな殺され方したのか気になるよ。

強くなった経緯とかリアリティとかの弱さ、順調すぎる復讐計画がライト感を良くも悪くも感じさせる。
クライマックスの展開は今時感もあり、全体的に見応えこそ跳ね上がることはないものの、終始の安定感は誉れ。

ジェニファー・ガーナーに拍手。