タマル

ハロウィンのタマルのレビュー・感想・評価

ハロウィン(2018年製作の映画)
3.0
ブギーマン。
サイコキラーかと思いきや、ゴリゴリのパワークリーチャーだった。ツナギも着てなかった。

私、『ハロウィン』シリーズは一作も見ておりません。一作目を配信でもツタヤでもゲオでも見つけられず、見る機会を失しておりました。半ば諦めておりましたが、今回「続編」が作られたということで、取り敢えず噂のブギーマンとやらを見にいってやろうじゃない? ということで鑑賞。
良かった点。
窓越しのワンカットは良かった。
カメラ側の窓に隣した窓にシルエットが写って、女性が窓に近寄っていくと、後ろから……のところ。あと、防犯ライトを利用しての襲撃も面白いアイデアでした。門の柵に刺さった死体は、ちょっとスケールと作為性が気になったけどこれはこれで。
大きな欠点も2つ。
1つ目は、ブギーマンのリアリティライン。はっきり言って、本作のブギーマンをスラッシャーとして見んのは無理がある。象徴としての恐怖なのか、存在としての恐怖なのかはハッキリと決めて欲しかったかな。象徴なら遊び心が、存在なら実在感がもっと欲しかった。どっちつかずで中途半端。『IT』と『羊たちの沈黙』を見て学んでください。
2つ目は、キャラクターが設定以上のものを提供してくれなかったこと。設定は面白いし、まあワクワクするんだけど、それ以上の化学反応が起きない。恐怖を機に深まっていく関係性とか、露わになる人間性とかそういうのあったほうがいいと思うよ。そういうのがないから、次々起こる恐怖体験が突発的で偶発的で単発にしか思えない弊害が起きてしまってる。

結論、うーん🤔な作品でした。
1800円は払いたくないかもです。
7月には『チャイルドプレイ』のリメイクもあるんだが、こんな調子で大丈夫かね?