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メジャーリーグ3のswansongのレビュー・感想・評価

メジャーリーグ3(1998年製作の映画)
3.9
ありゃ?"Wild thing !"の大合唱は?

山猫トム&お騒がせチャーリーの"プラトーンBros."も、 麗しきレネ・ルッソ王妃も、 俊足ウェズ番長も、 み~んないなくなっちゃったシリーズ番外編。
前作からの続投組は、 あの"陽気な実況中継おじさん"を含めて5人くらいかな。

「1」「2」と地続きの世界の別のチームのお話で、 めっちゃめちゃ地味~な映画なんだけど、 私はこの「3」が好きです♪

「ポンコツ揃いのマイナーリーグの球団が一念発起&奮闘努力の結果、 自分たちを見下してるイヤミなメジャーリーグ軍団に挑む」

何よりもこの「大人のベアーズ」みたいな物語が素敵ですよね♪
アメリカ人にこんなん作らせたら、 面白くない訳がない。

そして主役を務めるスコット・バクラとジェンセン・タゲットのご両人、 チームリーダー役のトム・バリー。
3人ともあんまり見かけない顔だけど、 劇中たびたび流れる古臭いアメリカンロックに馴染む、 イイ空気を醸し出してますね~。

①知ってる俳優がほとんど出てこない。
②前2作みたいな強烈な新キャラクターが登場しない。
③ここぞ!というところで「ワイルドシング」が聴けない&口ずさめない。

三つの難点をおおらかに呑み込んで、 ユル~く楽しんでいただきたい逸品です♪

2020ー96
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