「エルトンジョン＝YourSongとかライオンキングとかの凄いミュージシャン＋キングスマンのヤバいおっちゃん」くらいの知識しか無かったんだけど、これ、私は凄く好き…！
特に演出が狂おしいほどに…！
あの酩酊感の再現よ…！
そもそも主演はキングスマンでお馴染みのタロン、プロデューサーもキングスマン監督のマシューボーンでキングスマン好きを一本釣りのタイトル〜！
更に加えて監督はボヘミアンラプソディも手掛けているデクスターフレッチャー。
正直、ボヘミアンがあれだけヒットした後で音楽映画やるなんて、比較対象となって厳しくない？？なんて思ってたのだけど杞憂！！！
まさかのミュージカル映画で度肝を抜かれた。
ボヘミアンと比べるなんてナンセンス。
これは、紛れもなく「エルトンの映画だ」と殴りつけてくる勢いだった。今を生きるエルトンの映画だから更に意味合いを深める。自分とは全く違う世界の人物なのに、生きる勇気を持たせてくれる。
