大成功を収めた「ボヘミアン・ラプソディー」を手掛けたデクスター・フレッチャーが監督を務めた本作。
大スターの裏に隠された"孤独"の描き方が独特で、良い意味でグサリときた。
ミュージカルテイストで現実離れしているところも、また新しい伝記映画という感じでなかなか面白い。
曲のアレンジから始まり徐々に盛り上げていく演出も良かった。
キングスマンのイメージが強いタロン・エガートンの演技力にも感動させられたし、見事に殻を破ってくれた!と言っても良いのではないか。
エルトン・ジョン本人も認める歌唱力も鳥肌ものでした。
エルトン・ジョンの曲は前まではあまり知らなかったけど、この映画を観るまでに沢山聴いておいて良かった。作品をより楽しめました。
映画のシーンと歌ってる曲の歌詞がリンクしているのも引き込まれました。