ロケットマンのみかんのレビュー・感想・評価

タロン・エジャトンのなりきりぶりは相当なもの（額の毛も剃り上げたとか？）。
エルトン・ジョンは曲を少し知っているだけで、ド派手な衣装で歌い踊る能天気なおっさんだとしか思ってなかった。こんなにも愛を求めてもがく孤独な人だったとは。
愛されない渇きはスーパースターになっても癒されない。それどころか名声を得るにつれ、自分自身を見てくれる人はほとんどいなくなり、孤独感ばかりが大きくなる。
でも、理解してくれる人は絶対にいる。今のエルトンが幸せそうでよかった。