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ロケットマンのbebemamaのネタバレレビュー・内容・結末

ロケットマン(2019年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

最初のシーン
派手な衣装でこれからファンの待つ舞台へと思いきや、まさかのセラピー
(「ボヘミアン〜」がライブへ向かってたから)

そのセラピーと自分の過去を交互に

曲の歌詞がまたその時の心情にピッタリで

自分の生い立ちを告白する
それと同時に派手な衣装を脱いでいき、最後にやっと素の自分にと言うわかりやすい構成。

ミュージカル
初めの子供時代に戻ってのシーンは、これぞミュージカルって感じで楽しかった
でも、全体にはずっとエルトンの心の葛藤が描かれていて、所謂、ミュージカルのウキウキ感は気薄
なんだか、ずっと辛かった
気分が上がりそうな「クロコダイル・ロック」でさえも

ずっと、アイ・ウォント・ラブだったんだ。

親子関係は他人がみたらどうってことないことでも、本人には…
その人最初の人間関係。
逃れられない。

あのド派手な衣装やサングラスは、ある意味、今までの自分の否定。

「ボヘミアン〜」のように全ての曲を知っているわけではないが、懐かしくて、懐かしくて!
「Your Song」はやっぱり心に沁みる

個人的には「悲しみのバラード」をもう少し聞きたかった。

全然似てないはずなのに、タロンくんの何気ない表情が結構似てるし、とにかく歌が上手い!

エンディングになって、やっと今の幸せな生活がでてきて、ホッとした。


(映画とは関係ないですが、エルトンといえば、私はダイアナ妃の葬儀の時歌ったのが印象深い、、、)
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