アマプラありがとう！
見たかったロケットマン！
エルトンジョンのイメージってやはり奇抜な衣装とノリノリテンションのイメージでしたが、思っていたよりずっと暗い過去やスキャンダラスな半生に驚き。
ボヘミアンラプソディの二番煎じになってしまうのではと危惧していましたが、
似ている部分はあるもののよりミュージカル調の強い作品となっていました。しかもフレディのときと異なり本人が存命だからなお難しかったかもしれません。
セラピー集会にド派手な衣装で入ってきた私たちの知っているエルトンジョン、からの回想で過去に遡りラスト同じ場面に戻ってきた時、
華やかな衣装を脱ぎ捨てた本当の彼を知ることになる。
親の愛を十分に得られず、容姿に自信のないリジーが、奇抜な衣装で自分を隠しエルトンジョンとして生きる姿は、なぜだかオペラ座の怪人と重なりました。
鏡の前でエルトンジョンであろうと、必死に笑顔を浮かべる姿に胸を打たれました。
リチャードマッデンといいタロンエジャトンといい、いい意味でイメージを裏切るキャスティングが良かったと思いました。
何より驚きなのは歌っているのは演じているタロン本人なこと。こんなに歌が上手い俳優さんとは知らずびっくりでした！
