ロケットマンの作品情報・感想・評価

「ロケットマン」に投稿された感想・評価

沈丁花

沈丁花の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

凄く良かったような、そうでもなかったような…

胸を打つシーンは沢山あった。
煌めくパーティーで独りTiny Dancerを歌うシーン。
名曲Your songの誕生シーン。
母にゲイであることを打ち明けるシーンなんて、タロンの演技力が爆発していて凄い。

随所に名曲が散りばめられていて、飽きることなく観賞できたし、タロンの演技と歌唱力は超一流だった。何度も涙した。
でも、映画としてのクライマックスが無いからか、なんとなく全体の印象が薄い。
なんとなしに観れると思っていたが、ユアソング以外全部知らない曲でした。また、得意ではないミュージカルでの曲披露なので、乗れず。

ストーリー的にも狂った両親、家族などその異常行動への映画的な配慮(説明というか)もなく進んでいくので、終始疑問。

そもそもエルトンの容姿にも疎いので、好きなタロン・エガートンは禿げたタロン・エガートンのまま、感慨が湧かない。

そんな感じです。




言い訳を言うと、直前にガス・ヴァン・サント2本立てを観たんですよ。もう口がガス・ヴァン・サントになっていたんで、それで「これガス・ヴァン・サントじゃない!」ってなっちゃったんですかね。

そういう時もありますよね〜
天才はつらいよ、な話でセルゲイ・ポルーニンを思い出した。ジェイミー・ベルはすっかり大人になりましたね。って、「インフォマニアック」のときにも思った覚えが……。「リトル・ダンサー」は20年くらいの映画ですぞ。
Dehli行きの機内にて🇮🇳
moeshine

moeshineの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エルトン・ジョンのことをよく知らないけど、この映画はミュージカル映画として、そして、機能不全家庭で育って、有名になりすぎ周りの誰のことも信じられなくなり、薬物、アルコール、セックスなどありとあらゆるものの依存症になった人が過去を振り返り自分の力で再生していく物語として面白かった。
宝塚以上にどんどん変わるトンチキな衣装で、彼の心の鎧、派手に着飾れば着飾るほど、内面が空虚になっていく様子を表す演出も良かった。
もも

ももの感想・評価

3.5
幼少期は寂しい思いをして育ったエルトンジョン。
ずっとキラキラしていて成功者かと思ったが、そんなことなかった。
お酒や薬に溺れ自らの人生を壊して。
周りの人たちもだんだん離れていって、見ていて悲しかった。
そんな中でも、親友だけは心の支えで、更生できてよかった。
最後のシーンの歌では、鳥肌が立った。
戻れてよかった、新しい自分になれてよかった。
Ryo

Ryoの感想・評価

3.9
とりあえず記録
ボヘミアンラプソディーのデクスターフレッチャー監督の作品。
そのためもあってか今作と比較されることも多いかと思う。
個人的な印象としてはボヘミアンよりかは伝記要素が強めかなと。

歌詞を見ただけで曲がポンポン浮かんできたり、初めて耳にした曲を一瞬で覚えてピアノで弾いてしまう様、そしてアメリカでの初のライブハウスでの演奏、Your songの誕生などワクワクしたシーンは多くあった。
でもどこかラストにかけての盛り上がりが微妙、、、

同性愛者が生む孤独による様々な依存症をもつエルトンを演じたタロンエガートンの演技、そして歌は好きだった。
エルトンが好きなので贔屓目になってしまいますが…笑

エルトンの心情を楽曲にのせていくミュージカル映画なのですが、曲作り(歌詞)はバーニー。矛盾を感じずにはいられなかった。
結末もボラプより弱い。エルトンのピークとは…?

タロンエガートンが演技も歌唱も多彩。
あと個人的に好きなのは、幼少期2番目のオールダーエルトン役の子。歌うますぎでは。
フレディ・マーキュリーもそうだけど、世界のスーパースターってなんであそこまで孤独になるんだろう。しかもドラッグとお酒に溺れるし。

今は人生の伴侶や息子たちもいて幸せそうだけど、過去のエルトン・ジョンが本当に可哀想に思ってしまった。

大金を稼いで世間に認められる仕事をしてても、結局1番大切なのは心を許してそばにいてくれる人が周りにいることなんだなぁとしみじみ感じました。

それから、やっぱり『Your song』は最高!
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