踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!の作品情報・感想・評価・動画配信

踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!1998年製作の映画)

上映日:1998年10月31日

製作国:

上映時間:119分

3.5

あらすじ

「踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!」に投稿された感想・評価

セツナ

セツナの感想・評価

4.1
2020年鑑賞150本目。

■あらすじ
青島俊作(織田裕二)、恩田すみれ(深津絵里)は“通称・空き地署”と呼ばれる湾岸署に勤務する刑事。 そんなある日の午後、湾岸署管轄の川で、腹部に刺しゅう用の糸で縫合した手術跡のある水死体が発見された。当初、自殺かと思われたが、解剖の結果、胃袋の中からテディ・ベアのぬいぐるみが現れ、事件は猟奇殺人事件へと発展していく-。 一方、湾岸署内の刑事課で窃盗事件が続発。鑑識課員が証拠写真や指紋を取り、現場検証を行ったため、刑事課のフロアは大騒ぎとなる。 そしてその夜、さらに湾岸署を騒然とさせる出来事が起こる。 本庁、警察庁を震撼させる無差別テロが勃発したため、何機ものヘリコプターや覆面パトカーが湾岸署に集結したのだ。警視庁は直ちにマスコミ各方面と報道協定を締結、湾岸署に捜査本部を設置するが、かつてない事件につぐ事件の連続に捜査はきわめて難航、ついに警察庁は極秘捜査を断念し報道協定を解除する。そして事件はついにマスコミを含めた公開捜査へと発展した。単独捜査に乗り出す青島と和久(いかりや長介)の二人。 しかしそんな彼らに、凶悪犯の魔の手が忍び寄る-!! 犯人は一体誰なのか!?そして、青島刑事の運命はいかに!?事件の真相をめぐり、湾岸署史上、最悪の3日間が、火蓋を切って落とされた!!

■感想
本広克行監督作品は好きになれると確信した作品が本作。
立場や考え方が異なる刑事のぶつかり合いは美しい。
刑事ドラマものの中で一番好きな作品。
b7282e

b7282eの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

室井さんの鬼肩パッドコート
パト2観た流れで気になったので観た。世代的にはリアルタイムなんだろうけど実は通ってないのよね。
パト2的「リアル」な描写やエヴァのケレン味だったりと影響の取り込み方はカッコいいし、まだテレビ業界が元気だった頃故のお金かかった作りで「映画」としてのルックがちゃんと担保されていて全体としては意外と満足感がある。サラッと手間がかかった撮影してるところとか良かった。

ただ全体は何となく良くても一つ一つの要素を取り出すと結構ダサい。押井守的な禅問答仕掛けてくる安っぽいハンニバルレクターは「ギャハハ!」と笑うし事件の犯人は「ゲームオーバー…」とか言い出すしサイコパスのウケとり方がこの頃から一向に進歩してないのかよ!あと合間のギャグとかエキストラの動かし方とか90年代的な(サブカルとしての)演劇の影響感じるけど当時の演劇そう受け取ったんだなという業界マン的なノリを感じた。そういや福田雄一も当時の演劇の影響下だよなあ…。テレビ業界ゲンナリ。
ココ最近、コロナ禍もあるけれど、いろいろモヤモヤしていてなんかこの作品を急に観たくなり…

めちゃくちゃ大好きだった作品。
できればドラマから観ることをオススメしますが、あらゆる所に小ネタや仕掛けがあって笑いあり、共感するところありで。

仕事で理不尽な思いをしている人、
現場と本部など組織格差やズレに悩んだり
正しい事をやりたいのに様々な
しがらみで思うように動けない人は
是非観て欲しい作品。

真っ直ぐで強い信念の持ち主の青島刑事役は織田裕二以外にありえないですね。
そして、彼を見守る老刑事役のいかりや長介、キャリア官僚・室井さん役の柳葉敏郎も素晴らしい〜!てか、全てのキャストが個性豊かに活かされてる。

現場のことは何もわかっていないのに、
常に机上の空論で所轄をないがしろにする本部に対して、織田裕二扮する青島刑事にあの名ゼリフを言わせます。

「 事件は会議室で起きてるんじゃない!!
現場で起きてるんだっ!! 」

よくぞ言ってくれました、と誰もが思ったに違いない。

「俺は現場で頑張る、室井さんは偉くなって現場の人間が正しいことができるようにして欲しい」と思いを託す組織格差を超えた青島と室井の関係も良い。

もう20年ほど前の作品ですが、
何度観ても楽しくて味わい深い。

🍽美味シーン🍽
★激辛わさびラーメン🍜
この作品は細部までいろいろ工夫していて、わざわざ作品用にオリジナルのカップ麺とか銘菓のパッケージを小道具さんが作っているらしく。

劇中で、青島の同僚すみれさんが仕事の合間に「激辛わさびラーメン」というカップ麺を食べるシーンがあり、すみれさん(深津絵里)の食べ方が美味しそうで、こちらもカップ麺が食べたくなっちゃう。

あと、最後の方に🌈レインボーブリッジに因んだ「レインボー最中」というお土産用銘菓も登場。
子どもの頃の記憶を辿りながら再視聴。最初から世界に入り込める。
「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ」痺れた。名言きた〜ってなった。自分も外に出て現場で仕事してるからこそ、現場も見ずに会議で散々言ってくる上層部に対して通ずるものがあった。
敬礼してパトカー送り出すシーンかっくいい、、敬礼したくなった。
度々出てくる室井さん演じる柳葉敏郎がまじで原口あきまさ。途中から原口あきまさなんじゃね?って思うほど室井あきまさだった。
笑いあり、涙あり、笑いながら泣ける作品は久しぶりだった。邦画っていいな。
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