2022-191
良くも悪くも俳優陣が主役の映画。
演技と殺陣は少し物足りなかったけどキャスティングが上手だったのと、原作を器用に省略できていたので楽しんで観ることができた。
納得できるかどうかは別として、原作ファンもそれなりに楽しめる映画だと思う。
成蟜はとんでもない美男子になっていたものの、王騎(大沢たかお)は声とオーラで体格をカバーできていたと思うし、楊端和(長澤まさみ)は美しさが限界突破していた。
個人的には竭氏(石橋 蓮司)が一番のお気に入り。
信(山崎賢人)はちょっとドラマチックでこ綺麗な主人公になってた。
それにしても左慈(坂口 拓)がかっこよすぎた。原作にあそこまでの大物感はないので、左慈に配役するのはもったいないなあと思って調べてみたらやっぱりアクション俳優だった。餅は餅屋。