キングダムのシネマJACKすぎうらのレビュー・感想・評価

意外や、大傑作。
邦画はあまり本数見てないが、マイ邦画オールタイムベストに絡む一本。
特にスペクタクル系ジャンルの中では随一かも。

特に凄いのは冒頭の数十分でガッシリ心を掴まれてしまったこと。ここで観客は、主人公の闘う動機をリアルに共有することとなる。

さらには、原作未読の映画ファンにも、数々の驚きを用意してくれていること。
そういう意味でも、予告編は秀逸。そのFAKE的な演出も含めて。