山の王の長澤まさみ。
王騎の大沢たかお。
キャストがよかったです!!
今月はまだ映画館に行けてなかったので、やっと来られてよかった!
この余裕こそ自分のバロメーター!笑
有名マンガ「キングダム」
いいよってゆう評判もあり今回見てみました。
所々で鳥肌が立つシーンがありましたね。
鳥肌はええ作品ってことです!
体は本当に正直だなと思います。
途中まではマンガも読んでいるので、この映画の範囲は網羅した上で鑑賞しました。
うまく表現されていますね。
この手の実写映画は名前負けしてしまうけど、マンガと同じくらい楽しめました。
欲を言えば、越えてはこなかったかな。
単刀直入に言えば、奴隷の信が天下の大将軍になるぞって、成果を上げて成り上がるぞっていう映画です。
これほどまでに世間に受けているのはただただ戦国時代を描いているだけじゃないからでしょうね。
実社会においても、会社の成績、給料、豊かな生活。
様々な面で戦国時代と同じようなことが起こっています。
それを一番下からあの手この手で成果を上げて認めてもらう。
そして、一段ずつ這い上がっていく。
特に昔の人はこの道しか残されていないからストイックだったでしょうね。
現代では、戦うフィールドを変えれば、自分の得意なスタイルでいくらでも戦えますから、モチベーションにしてはいいけど、一段ずつ這い上がるしかって考えては欲しくないですね。
人の心を動かすリーダーシップや何が何でもというど根性。などなど娯楽としてだけでなく自己啓発でもあります。
そして、やっぱり一番気になるのが平和について。
武力でおさめることが平和になるのか。
平和にするためには全てを壊して一から作っていくことが大切なのはわかるけど、難しいですね。
日本の江戸から明治への転換期もこんな感じですよね。
丸くおさめるためには角は削らなければいけない。のか。
アメリカ、中国、中東、朝鮮。
現状も同じですよね。
本当の平和ってどうしたら手に入るのか。
平和は幻想なのか。
せいぜい自分にできることを積み重ねてはいきたいなと思います。
ロングレビューになりました!