佐藤信介監督の実写化作品が
遂に高評価を得たか、と期待を胸に鑑賞しました。
脚本は原さんが関わっているので
まだまとまってるとしても
全体的に細かい荒がすごく目立って感じました。
中盤までの画面が流石に暗すぎること。
作品の時代的に
映画を古く見せようとした工夫なのか
【スターウォーズ】みたいな場面切り替えが
ちょっとダサすぎること。
バトルシーンでのラスト一撃の呆気なさ などなど
【いぬやしき】を見たときに残念だった
締め方の雑さがラストだけでなく分散して
全体に広まった印象でした。
なんか、、なんか終わり方が雑なんだぁ。
エンドロールの画面も安いし
こだわりが感じられないただの垂れ流し。。それを誤魔化すために
ONE OK ROCK 流してますみたいな。。
終わり良ければ全てよしではないけど、
後味で全部が無味にされる感じ
監督、全然治らない。。
賢人くんの鳴きの演技での声と、
吉沢くんの演じ分けがかなり上手かった。
漂の回想と、
攻撃をくらった後どれだけ吹っ飛ぶかで
ダメージを伝える描写の量が桁違い。
スピード感のあるバトルシーンも
トドメの一撃が大体スロー映像なせいで
カタルシスがゼロに。
原作再現度が絶妙な、
怪物たちの顔面には注目🔍
今回も惜しい監督作。主演２人が上手。
ありがとうございました。
